iPod touch ファームウェア 2.1

こちらも噂通り、iPhone / iPod touchファームウェアが 2.1 へバージョンアップ(iPhone は金曜から)。2.0 ユーザーは無償バージョンアップ(1.1.x ユーザーは 2.0 の時と同様に有料アップデート)。マイナーチェンジだけど、iTunes 8 とは違って日本ユーザーには画期的なことが!

よ〜〜〜〜やく、連文節変換に対応

賢さ加減は大したことがないというか、はっきり言えば何年前の携帯?というレベルだが、とにかく連文節変換に対応しただけでも、かな〜〜〜りストレスが減るというものだ。今までが酷すぎただけだけど。ってか、この程度で喜んでいるレベルだから、iPhone も好き者に売れた後はパッタリ売れ行きが止まってしまうのも当然だわな。

Apple iPod touch 8GB

あとは、メールの添付書類に対する処理も改善されたようで、今まで開けなかった PDF やパワポ添付書類が開けるようになっていた。ビデオで、まだ視聴を開始してないファイルには以前から●印が付いていたが、2.1 からは途中まで見た(最後まで見てない)ファイルにも半分黒の○印が付くようになった。Safari の速度や安定性は大した改善は見られない。他はパッと使った限りでは、特に変化はないような…

といったところ。とりあえず連文節変換ができるようになっただけでもバージョンアップする価値あり!この程度で喜ぶレベルの低さに微妙な思いはあるが、まぁ喜ぶべきことだからな…

アップル - iPod touch - ソフトウェアアップデート

iTunes 8

QuickTime のセキュリティアップグレードもあったので、とりあえず Mac の1台だけ iTunes 8 にしてみた。予想はしていたけど、Genius 機能とか言っても全然大したこともなく、HD ビデオの配信があるわけでもなんでもない日本ユーザーとしては、iTunes 8 とメジャーアップデートで期待するようなものは全くなく、グリッド表示と Genius くらいなら iTunes 7.8 でも良かったじゃん、という感じだ。

ソニーが3年前に“インテリジェント・シャッフル”機能を追加し、最近では“おまかせチャンネル”という曲調解析機能まで搭載していて、それらの後追いに過ぎない(膨大な iPod ユーザーの情報を元にできるといっても類似は類似)。この手の機能で驚きを感じたこともないし、実際試してもフーン程度。元々、良く言って“ないよりはマシ”、“あっても邪魔にはならない”程度だと思っていたが、iTunes の Genius 機能は、あっても邪魔にならないどころか、

Genius SidebariTunes ストア宣伝が Uzeeeeeee

という有様。Genius Sidebar はミニストアが形を変えただけで、鬱陶しい。即座に OFF れるから良いけど…

Apple iPod shuffle 1GB ピンク

Genius が提案するプレイリストの方は、十数個試してみたところ「妥当かな?」という選曲だった。逆に言えば、驚きもなく、新鮮さも皆無。ランダムシャッフルの方が面白い、と俺は思う。この程度のことはソニーが数年前に実現してることで、New iPods といい、今回はマイチェンばかりで、こんな機能が目玉とは、iTunes も煮詰まってる、無駄に肥大化としか言いようがない。

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Microsoft、青色LED採用マウスと折りたたみ可能なマウス

発表予告していた MS の新マウス。青色 LED 採用で使える環境が増えるのは良いね。メインの PC 群を置いてるテーブルがガラステーブルな私としては、ガラス素材にも対応できるものを期待したが、さすがにそれはまだ無理のようだ。

メインデスクトップ機が Windows から Mac に変わっても、ここ数年のメインマウスはずっと Natural Wireless Laser Mouse 6000。長時間使っても疲れない人間工学を考慮したデザインは、今のところ他に代わるものがないので、センサー性能には不満はあるけど、当分このままだろう。

個人的には新しいモバイルマウス Arc Mouse の方が興味を惹かれる。出張・旅行用マウスは、Logicool V500 Cordless Notebook Mouse(とっくに廃版だが、これはモバイルマウスとしては名機だと思う)と MS の Wireless Notebook Presenter Mouse 8000(Bluetooth マウスでコンパクト)があるので、もう十分だが、やはり気になってしまう。

見たところ、持ち運びにはむしろ厚みが増えるみたいなので、私のマウス・ラインナップには加えられない可能性は強いが、一度現物を見て触ってみたいところ。ま、モバイルマウスは V500 のように持ち運びに厚みがなくて、使用時には適度に厚みがあるのが最高だと思うが…

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ソニー、フルサイズで2,460万画素の「α900」

噂通りの内容で、噂通り本日フルサイズα発表。2,400万画素で秒5コマ撮影、フルサイズの内蔵手ぶれ補正実現にミノルタ時代から定評尾あるファインダーも頑張ったみたいだし、それでお値段 30万強というのはソニー初のフルサイズにしては頑張ったなぁ、と思う。スペック上では D700 と比べても十分張り合える感はある。このクラスで違うメーカーを比較して買う人は少ないと思うが。

素数だけで画質が決まるどころか、私なんかは高感度優先で画素数はそんなに要らない派だけど、APS-C レンズを使ってクロップしても 1,200万画素あるという余裕は大きいかな、と思う。まぁクロップ付けたくせに、クロップは性能保証しないとか訳判らんこと言ってるけど。ないよりはマシだが。

さて、残るはキヤノンだけ。5D の時と違って、何かしらのインパクトがないと、ホント埋没してしまいそう。

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改めて New iPods

改めて眺めてみて、iPod touchiPod nano も悪くないマイナーチェンジだとは思う。価格が下がったのはコモディティ化している商品だから当然として、例えば touch にスピーカーが付いたのは大きなポイント。

Apple iPod touch 16GB

自宅でビデオを見る時、ゲームをする時にいちいちヘッドホンをするのも嫌だし、今はミニスピーカー付けてるけど、それがなくなるのは非常に嬉しい。それに目立たないが、バッテリ駆動時間が 1.5倍というのも大きい。

nano も今イチ好きになれなかった fat なスタイルから初代と同じようなスリム体型に戻って、個人的には良かった。液晶画面が一部破損したままの初代 nano を買い替えてもいいかな?と思わせるモデルに戻った。まぁやたらカラバリを増やすのは、他に有効手がないからという感じもするけど…

Apple iPod nano 8GB オレンジ

ただ、touch にしても nano にしても地味に良くなってるけれど、でも今の touch や nano で困るほどの不便はないから、すぐにでも買い替えたくなるかと言えば No だ。今後は私のような買い替え需要をどこまで掘り起こせるか?が課題になるだろうけど、難しいだろうなぁ。

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New iPod

事前に流出していた噂そのもので、驚きゼロ。大してそそられるようなものもなし。DAP はもはや行き着くところまで行ってしまった、と状況に iPod も逆らえないということだろう。

New iPod nano は良い感じだけど、ビデオ見るのが目的なら絶対 iPod touch だし、その touch と初代 nano がある状況では買い替えまでは至らないかな。欲しいものは他にあるし、仕方なく金のかかることはもっとあるし。

初代 iPod mini、初代 iPod nanoiPhone (iPod touch) の時のような興奮は、もうないかもなぁ…

今度のiPod nanoは「レインボー」カラバリ、iTunesの新機能も