機窓

旭川へ行ったのも、既に１ヶ月以上前。大雪山に雪が残っているうちにもう一度…と思ったりしていたけど、さすがに無理だったなぁ。

写真も DMC-G1 で撮った分は処理したけれど、1D MarkIII で撮ったヒコーキ写真は放置プレイ。見ると凹むから、どうしても億劫に…陽炎が予想以上に強かったり、２日目は天気が微妙だったりと色々あっても、もっと工夫できたはずなのに…と。

ま、それはともかく、以前 DMC-G1 で撮った、ショボい風景スナップを貼り込んでたので、今回は行き帰りの機窓を貼ってみる。行きも帰りも大して天気が良かったわけじゃないので、北海道を中心に少しだけだが。ちなみに、ひっそりやってる写真ブログに大きいサイズで貼り込んでいたけど、あちらは訪問者数も未だに極少だからねぇ（ここも少ないけど）。

行きの関空離陸から数分後、電子機器禁止が解除された直後。堺市付近。仁徳天皇陵や大和川が見える。

苫小牧上空から、支笏湖や恵庭岳、遠くに羊蹄山。この高度での支笏湖は羽田発では見られないし、千歳着でも見られない。

夕張山地上空から遠く石狩平野の最北端、滝川・深川あたりを望む。この直後には旭川空港着陸へ電子機器使用禁止となる（が、ここから旭川空港へ降りるまでが、美瑛の丘陵地帯をすぐ下に見ながらなので絶景なんだけどねー）。

ここからは帰路。旭川空港離陸後、電子機器使用禁止が解けた直後。夕張山地上空にて。左手、山の奥に見える平野っぽいのは富良野盆地。

これも夕張山地上空から。中央奥のピークが芦別岳（たぶん）。

桂沢湖と夕張岳。

夕張山地の最高峰、芦別岳。その向こうには富良野盆地の最南部が見える。

眼下の新千歳空港。飛行機のルートで、空港の上を通るのは定番。南側の街が千歳市街（の一部）。

新千歳空港と、その周辺。写真の方向は東南東あたりかな。ノーザンファーム（ノーザンホースパーク）や吉田牧場が中央付近に見えてるが、判る人しか判らない話。

特徴的な苫小牧港（西港）を眼下に見ながら、いったん太平洋へ。かなり霞がかかっている写真を、ガッツリ加工している。

ひたすら南西に進路をとりつつ苫小牧から太平洋に出て函館の東、豊島半島の東側（亀田半島）を横切る。岬の近くに聳える特徴的な山は、恵山。ちなみに反対側の席に座っていると函館湾が見える（けど、このあとずっと日本海しか見えない）。

津軽海峡を横切りながら見えてくるのは、下北半島。眼下に見えるのは、本州最北端の大間崎と、その先にある弁天島。

青森湾を見ながら津軽半島も横切って、眼下に五所川原市。遠くに青森湾もまだ見える。

津軽平野を南下して行くと見えてくるのが、名峰・岩木山。富士山と同じで、地上から見て良し、上空から見て良し、である。

岩木山。今年は本当に雪が少なかった。ＧＷまで営業しているスキー場の整備が大変だろうな…と思わせるくらい、ゲレンデにしか雪がない。

岩木山のあとは白神山地上空を通って、能代湾沖へ。このあたりでは、もうかなり霞が強く、この先はレタッチを強烈にしても、まともな写真にならないので略。

今回も北アルプス上空（行き限定だけど）や、山陰海岸から岡山〜高松付近の瀬戸内海へ抜けて吉野川河口を見ながら関空へ…というルートでの写真は、天気が悪くてまともに撮れなかったのが残念。関空は糞遠くて嫌になるけれど、旭川便は何度乗っても良いなぁ…って、９月で廃止なんだよねぇ。やっぱり頑張って（マイル使って）あと１〜２回は乗っておくべきかな。