ソニー、Windows XP搭載の「VAIO type P」エントリーモデル

噂されていた WinXP 搭載の VAIO type P が登場するとともに、カスタマイズモデルではキーボード面の新色も含めてカラーバリエーションが増え、SSD の値段が半額近くに値下がると同時に 256GB SSD モデルも登場。上位 CPU も選べるようになった。

ただ、WinXP プリインストールモデルは直販のカスタマイズでもかなりの制限があって、メモリ 1GB 固定、SSD は 32GB のみ(おそらく MS の WinXP ULCPC版の制約のせい)だから正直微妙。XP で使うには 1GB でも良いし、割り切って使えば 32GB SSD でも良いだろうが、Win7 に載せ替えを考えると 1GB メモリでは厳しい。

もちろん、買い換えを強くそそられるものではないが、カラバリが増えたのは良さそうだし、SSD はつくづく 128GB にしておけば良かった…と思ってるから、ほんの少しは買い換えたい気分はあったり。いや、そんなお金はないけど。誰かが今の VAIO type P を適価で買いたいというなら考えたりもするかもしれないかもしれないけど(笑)

それより問題は、旧来のユーザーにも WinXP 用の公式ドライバを提供してくれるということ。無保証だったり、私の type P には搭載してない GPS が使えないとかは関係ないし、VAIO のプリインストールソフトが使えないのは更にどうでもいいのだが、公式ドライバが来るとなると、Vista で行って Win7 に入れ替えと決めていたけど、やっぱり XP に入れ替えるかどうか迷う…

XP のライセンスは使ってない環境を整理すれば、パッケージ版の XP Pro が使えるからライセンス的には問題ないが、VAIO type P で初めて日常利用する Vista 環境を使い始めただけに、また XP ばかりの環境に戻すのもなぁ…と躊躇われる。

それでも、圧倒的に軽快な WinXP に、きっと入れ替えてしまうだろうなぁ…

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