子供を盾にする大人たち

一昨日話題になっていた、第二京阪予定地になってる野菜畑の行政代執行。自ら主張を通すためなら、子供たちを争いの盾にする大人たちが、ここにいる。

野菜刈り取られ…涙ぐむ園児 保育園の畑を大阪府が行政代執行

子供たちがせっかく芋掘りを楽しみにしていたのに大阪府が強引に行政代執行して子供たちが可哀想…なんていう同情、大阪府への批判もあるが、それこそが反対派の大人たちの狙い。そのために大人の争いごとのど真ん中へ、何も判らない子供たちを放り込み、巻き込むとは品性を疑う。そのような人間が保育園を運営し、教育しているとは恐ろしい。

半年前には行政代執行されることは決まっていたのだから10日前云々は言い訳にならないし、何よりも保育園に通うような子供たちなのだから、本当に子供たちを思うのならば、むしろそういう場から離すのが普通の教育者であり、親の神経だろう。自らの主張を貫こうとするのに子供たちを餌にすることも厭わないという発想は、テロリストと何ら変わることがない。