アンメルツ3兄弟

薬の値段と効き目は、必ずしも比例しないけれど、効きが強いものが高いのも事実。

例えば、慢性肩こり、腰痛、両腕の腱鞘炎気味なオイラには、その手のための塗り薬が欠かせない。色々あるが、例えば一番メジャーどころのアンメルツ・ヨコヨコ。安いものから

とある。安売りしてるドラッグストアなら、一番安いアンメルツ・ヨコヨコは3百円台で売られているが、アンメルシンは千円を下らない。

で、実際効き目の違いがあるかと言えば、ある。この3種類では実感として

アンメルシン >>>>> フェルビナエース >> 普通のヨコヨコ

だ。明らかにアンメルシンは強力。

もっとも、アンメルシンは謳い文句からして肩凝り用ではなく関節痛向け(効能には肩凝りも入ってる)。アンメルツの2種類は「肩凝り・筋肉痛に」と書いてあるのとは明確に違うし(フェルビナエースには“つらい”の語句が追加されてる)、まぁ名前自体が違うのだから当然かもしれない。

私みたいに強度の肩凝り、腱鞘炎気味な場合にはアンメルシンがピッタリで、値段的にアンメルシンに近かったフェルビナエースはコストパフォーマンスが悪かった。ただ、あまりに効きが違うので、アンメルシンは安易に常用しない方が良いのかも…と思ったり。

もっとも、アンメルシンを毎日塗っていたところで、肩凝りが治るわけでもなく、腱鞘炎気味な両腕の疼きが解消されることもないわけだが…