やっぱり DMC-G1 でサッカー撮りは無理

DMC-G1 を使い始めた頃にはJリーグも終わりで、CWC にしろ、天皇杯にしろ、冬場なのにナイターばっかりで、一応撮ってみたものの ISO1600 ではどうにもならず、それ以前に高感度が必要な低照度では DMC-G1 の AF は使い物にならなかった。それでもなくても AF-C が使い物にならないのに、低照度では論外だった。

その後も飛行機や動物撮りで、G1 は動体に全く不向きなことを再確認できたが、もう一度だけ、デーゲームで撮ってみようと思って、今日は 1D3 ではなく G1 を持っていった。ま、ホーム開幕戦で混んでるかもだからデカいレンズは邪魔になるだろうとか、試合後に京都でアポがあったので荷物を増やしたくなかったとか、他の理由はあったが、もう一度だけ G1 でサッカーを撮ってみたかった。

まぁ結果から言えば、昼間だろうが関係なく、どうにもならない。動物相手なら被写体次第で使える場合もある、飛行機相手なら昼間で撮り方を考えれば使えなくもない、といったレベルだが、サッカーは論外。ナイターとかデーゲームとか関係無し。話にならない。

判ってはいたけど、一縷の望み?を期待していたが、まぁ世の中そうそううまく行かない。1D3 との比較以前に AF-C がマトモになってくれないことには、どうにもならない。置きピンで撮れるような動体なら問題ないけど、サッカーはそういうわけにいかないし、まぁ AF 以前にファインダーが厳しい。

ヤットの PK は置きピンで撮れたけど、シャッタータイムラグを測るのが難しいし、コマ速が遅すぎて連写には頼れないし、結局早々にカメラはしまいこんだ次第。SM アウェー側だけは席に余裕があったので、これだったら 1D3 を持ってくれば良かった…と、ちょっぴり後悔。

ま、画質傾向も含め、やはり DMC-G1 はコンパクトデジカメの延長線上として、ちょっぴり高感度に強くて撮影自由度のあるコンパクトデジカメという感覚で撮るのが無難だね。もう無理はさせないでおこう…