VLC 0.9.2

バージョン番号が大きくジャンプアップして、内部 codec も一新、見た目も(MacOS X 以外は)一新となった。少し試しただけでも、0.8.6 系で(何故か VLC だけは)再生できなかった H.264 ファイルがきちんと再生できるようになっているし、その他ファイル形式への対応も進んで、特に MacOS X では久しぶりに使えるバージョンになった感じ。印象的な話だが、画質や音質も向上した感がある。

なのだけど、0.9 系では再生ファイルのビットレートfps などの再生情報が表示されなくなってしまった(少なくとも MacOS X 上では 0.9.0 Test Version からずっと)。そういう方針になったのかどうかは知らないが、VLC の目的の一つがそれなので、ちょっと困ってしまう。ということで、Mac のうちの1台だけは 0.8.6d まで逆戻り。

Mac にも真空波動研のような汎用のファイルフォーマット確認ツールがあれば良いんだけどなぁ…

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