Wine 1.0

既に 1.0 と銘打つことにどれだけの意味があるのか判らなくなっているプロジェクト(ソフト)だと思うが、一つの区切りとして目出たい。今は CodeWeavers がガッツリ支援していて開発の進捗ペースも速くなったと思うが、15年の歴史があって、長らくの困難期を思うと隔世の感がある。

'90年代半ばの初期 Linux ディストリビューションからパッケージ化されていたけれど、正直日本語環境では使う気になれない代物だったが、よくここまで来たもんだな…と思う。CPU 能力が上がって VMware などの仮想環境がある現在、alternative でしかないとは思うが、貴重な存在だし頑張って欲しいと思う。

15年の熟成を経て「Wine 1.0」がついにリリース